写楽2歳10ヶ月。
何でも自分でしたい。母に手伝われたくない。
自分が疲れたときに乗る用のバギー(ベビーカー)も自分で押したい。
「○○(自分の名)が押す!○○!○○!○○!」
...うるさいわ、ほんま。
かあちゃんが一緒に押すのもいや。
「じゅぶんで」したい。
はあーっと母がため息をつきそうになると
すかさず「世話のかかる子ぉやなあ」と自分で言う。
先日、友達何人かでレインボースプリングスを散歩した。
2ドルで購入した鱒のえさ、子どもたちが一つずつ持つ。
早々と全部えさを撒いてしまったフェイドラちゃんが、写楽の持ってるえさをくれと手を伸ばしてくる。
フェイドラちゃんの母メラニーは、フェイドラをしかる。
「それはあなたのじゃないでしょ?とったらだめよ!」と。
写楽の耳元で私は言う。
「フェイドラちゃん、えさなくなったから欲しいって言うてるよ。どうする?少しあげる?それともあげない?どうする?」
写楽は「あげる」とフェイドラちゃんにえさをつかんだこぶしを突き出す。
「ぷりぃず(please)」と言いながら。
(pleaseは「ください」やろ!と母、内心でつっこむ。)
大好きなぶどう、残りは二粒。
一つを「ダダ、どうぞ」と父にあげる。
残り一つ。迷わず自分の口にいれようとした写楽。
じっと見ていた母と目が合う。
「かあちゃん、食べる?どうぞ」と母に最後の一つを差し出した。
「いいよ、かあちゃんいらんから、○○が食べなさい。」というと、ニコーっと笑って自分の口にいれた。
いい子やなあ。
優しいなあ。父さんに似たのかな。
そういうふうに育っているきみがかあちゃんはうれしい。
写楽2歳10ヶ月語録。
オリンピック、トライアスロン競技を見ながら。
「あ、走ってはるわ。きっといろんなことがあったんだろうねえ。」
母「テーブルの上に乗ったらだめ!下りなさい!」
写楽「いいやん。じぶんのことはじぶんで、気にならないなら。」
寝言。
「はくさいのおちゅけものー(白菜のお漬物)」
写楽「かあちゃん、本読んでー。」
母「自分で読みー。」
写楽「読めないのっ!ぼく反抗期やから。」
ゆりの花束を持って歩いている人がいた。
「あ、あのおじさん、ねぎ持ってはるわー」
「ぼくは大きくなったら、ダダみたいにカッパになるのー。」
母にチューしたあとで、
「ハートがしびれた?」
夜景を見て。
「きれいー。大判小判がザクザクねー。」
母にぶつかった。
「ソーリー。...そーりーそーりー、ふくだそーりー、やめちゃった♪」
(ハイ、母が教えました。)
「かあちゃん、お願いがあるんだけど。もしよかったら、耳そうじしてくれる?」...えらい丁寧やな。
河童あくび。「ふぁー、あくび出た」
写楽「そしたら今度は涙がでるよねー。」
「おはよー、あさがきたねー。ばんごはん、たべよー。」
保育園から戻った写楽に
河童「どこ行ってきたん?」
写楽「山にしばかりに行ってきたの」
「ごはん、全部たべたー!めでたし、めでたし」
チューの口をして寝ている。
寝言で「かあちゃん...(チュー)」
...う、かわいい。
写楽、象のぬいぐるみを手に持って
「ぞう、あれへん!ぞう、あれへん!」
母「象あるやん!手に持ってるやん」
写楽「ぞうはあれへん!あれへん!」
母「???」
あれへんのでなく、エレフェアントのことだったらしい。
発音よすぎてわからんかったわ。
DVD風の谷のナウシカを観たあとで。
父「何の映画観たん?風の谷の?...」
写楽「風の谷の...又三郎!」
きゅうりスティックを口にいれて歯をこすっている。
「シャカシャカシャカ...あ、はみがきかと思ったら。きゅーりやったー。」完璧な一人ボケ&つっこみ。
即興歌。
「かあちゃんと○○が公園に行ったときー、途中で車が通り過ぎましたー♪
トゥルトゥ トゥー♪
かあちゃんと○○は仲良しー♪
みんなでラララー、みんなでラララー、
あとはみんなで仲良くくらしてるぅー♪」
本を見ながら
「どっぐ せーず ワンワン(A dog says bowwow)
きゃっとせーず みゆみゆ(A cat says mewmew)
ほーす せーず にー(A horse says neigh)」
写楽「ダダが死んじゃったら、ぼく助ける!」
父「死んでからでなく、死ぬ前に助けてやー!戦争でたくさんの人が死んでるのよ。戦争してる国が今でもあるのよ。」
写楽「いや!せんそー、しない!○○、これもって助ける!」
(ミッキーマウスのタオルをにぎりしめながら。)
「ポックポン食べたい!」
ポップコーンのことらしい。
TVでスカイタワーの映像を見て。
「ぼく、ここ行ったでしょ?オークランドだ!ダダ、いないとき、水族館も行ったもん。」
あおむけに寝た母に目薬をさしてくれる。
当然、母のおでこにドバーっとたれる。
母「タオル、タオル!早くタオル持ってきて!」
(おでこに目薬たらしたまま寝たまま叫ぶ母)
写楽タオルをとりに走る。
持ってきたタオルをにぎりしめ、
「かあちゃん、しっかりして!目を開けて!しっかりして!」チュー!
キスはいいから早くタオルで拭いてくれー。
「わっちゃあねーむぁ?」(What's your name?)
保育園に迎えにいくと、朝していったパッチン留め(髪留め)をしていない。
母「パッチン、どこいった?」
写楽「パッチンは、たこ師匠にあげたのー」
泣いていたのを父になぐさめられる。
「もうぼく、なみだがやんだよ。ダダ、言葉をありがとう!」
ブブブブーとおならをする写楽。
母「何の音?今の」
写楽「これはオールブラックスの音だよー」
汗をかいて、一人で部屋の中を走っている。なにやらブツブツ言うてる。
「ぼく、走らなくちゃ!そうしないと痛い目にあうよ。最後までがんばらなくちゃ。最後までがんばる!がんばらなくちゃ!」
お水を飲む前にコップに向かって
「失礼します!」
ゴクゴクと一気に飲んだあとで
「ありがとうございましたっ!」
う○こをきばりながら。
「しょぎょーむじょーのひびきありぃー」
(諸行無常の響きあり)
「ぼく、お化粧してるのー」
クリームチーズを顔に塗りたくっている。
母「寝なさい!」
写楽「ぼくには、寝るという心はないの」
写楽「かあちゃん、本読んでくれ。」
母「読んでくれ?読んでくれじゃないでしょ。なんて言うの?」
写楽「読んでくだ....ぴぃー!」
「かあちゃんの歌、歌ってあげる。かあちゃんはー、森にいましたー。今度はダダの歌、歌ってあげる。ダダはー、かあちゃんの言うことを聞いてますぅー。」
...ひとぎきの悪い...。
紫色のクリスマスツリーの飾りを見て。
「あ、さつまいも」
アイシャという名の新しい友達ができた。
「あのフェイドラちゃんは、みんなにアイシャと呼ばれているの。」
...友達はみんなフェイドラちゃんだと思っていたのか、きみは。
母「みかん、食べる?」
写楽「みかんを食べると、ぼくは足がしびれるんだ。」
写楽「なしを食べるとシャリシャリっていうねー。りんごと一緒だー」
母「じゃ、納豆食べたらどんな音がする?」
写楽「ゲボーの音!」
母「目こすったらだめ」
写楽「これは、他の目なんだよー」
母に頭を洗ってもらいながら。
母「これは、コンディショナー。髪の毛つるつるすべすべになるよー」
写楽「かあちゃん、顔にしたらぁ?しわしわがさがさでしょ」
...ほっとけ!
冷蔵庫の絵を見ながら。
母「これは何?」
写楽「れいぞうこ」
母「何につかうもの?」
写楽「こどもがあけたら、こらーっていわれるもの。」
「しまじろーと、とりっぴーと、みみりんと、らむりんがでてくるテレビみな、あかんわー。そういうテレビみないと、つかれるわー」
母「座ってごはん食べなさい」
写楽「ぼく、忙しいの。かあちゃんがかわいい靴下はいてるか、みなくちゃいけないの!」
花火をした。
「燃えるー。花火で○○の髪の毛が燃えてしまうよー。かあちゃん、髪の毛くくってー」
花火にびびりまくる写楽。
最近、魔女の宅急便に影響されている写楽。
新聞紙で作ったほうきにまたがり。
「あたし、今晩いえを出るわ!あたし、13歳になったらひとりだちするの!」
13歳でひとり立ちは、ちょっと早すぎるなあ、寂しいなあ。
もう少しあとでもいいんちゃう?